About me

発達障害当事者が自身の特性と対策について話します。

私は発達障害の中のADHD(注意欠陥多動性障害)とASD(広汎性発達障害)があります。

世間では発達障害という言葉を知ってる人は多いと思いますが、どういった特性(その人の特徴)があるのかよく分からない、という人もいると思います。

そこで

福耳
福耳
「発達障害の私の場合の特性」について、私が行っている対策とともにお話しします。

発達障害当事者の方に少しでも参考になれば良いなと思い、この記事を執筆しました。

この記事は

◯発達障害当事者の方

◯当事者の方と関わりがある方

に向けた記事です。

私の特性

特性①:人の話しを聞き逃してしまう

福耳
福耳
人の話しを聞き逃してしまったり、抽象的な話が頭に入ってこなかったりすることがあります。
ピーちゃん
ピーちゃん
どんな場面で困ってるの?

例えば病院や役所で話を聞く時、その場では理解したつもりでも、後で振り返るときちんと理解できていないということがあります。また職場でも指示されていた事を理解していない事があり、仕事に支障をきたすこともあります。

【対策】

ボイスレコーダーとメモ帳&ペンは常に持ち歩く

書面やメールで伝えてもらうようにする

自分が理解した内容を再度上司に確認する

ボイスレコーダーは常に持ち歩いていて、大事な会話のシーンなどで、相手に許可を取ってから録音するようにしています。聞き逃してしまったり、忘れてしまった時などに振り返ることができて、助かっています。

職場において、口頭での指示を理解するのが苦手なので、チャットやメールなどのコミュニケーション手段があると安心します。

特性②:過集中になってしまう

過集中とは物事に取り組む際に、集中力が高まり過ぎる状態のことを指します。

短期的見るとに集中力が上がって良いように見えますが、緊張した状態が長く続くため、後でどっと疲れが出てしまいます。

特に、仕事をしていると自分の疲労の度合いが分からなくなるほど、集中してしまい、家に帰ってから強い疲労感を感じるということは、日常茶飯事です。

実際のシーン:

◯スマホやネットに夢中になって平気で何時間もいじってしまう

◯アニメや海外ドラマを見始めると1クール分いっきに見てしまう

◯仕事で過集中してしまう分あとでどっと疲れる

【過集中の対策】

タイムタイマーを活用する

休憩をこまめにとる

家族にも知っておいてもらう

過集中してしまう事は未だに私の課題ではありますが、

タイムタイマーという残りの時間を視覚的に訴えるタイマーも効果的です。

過集中している時は自分では気付きにくいので、周りの方(家族や友人)に声をかけてもらうというのも1つの方法です。

福耳
福耳
休憩を挟む時は、漸進的筋弛緩法というリラックス法も実践しています。

(参考サイト:アンファー からだエイジング

特性③:マルチタスクが苦手

◯一度に複数の事を処理するのが苦手(料理やマルチタスクを必要とする仕事など)

◯複数の事を同時に処理するのが苦手(exレジ打ち)

【私の対策】

マルチタスクを必要としない仕事をする(比較的単純作業が向いている)

料理をしてマルチタスクを鍛える

「gTasks Pro」というアプリを活用する

同時に複数の事をこなすマルチタスクがとても苦手です。

以前仕事でレジ打ちをしたことがあるのですが、お客とコミュニケーションを取りながら、レジ操作をしながら、袋詰めをする作業はマルチタスクになるので自分にとって難しかったです。

アスペルガー傾向のある方は、マルチタスクを必要としない、一つの事に集中できる作業が向いているかもしれません。

特性④:部屋の整理整頓・レイアウトが苦手

部屋の整理整頓とインテリアのレイアウトが苦手です。以前は物が散らかった部屋でしたが、近藤麻理恵さんの書いた「人生がときめく片づけの魔法」という書籍を読んで変わりました。ゴミ袋60袋分のゴミが部屋から出てきました。私には効果てきめんでした。

【対策】

「こんまり流」のときめき術で物を減らす

プロに頼む(家事代行サービスや無印のインテリア相談会に参加する等)

特性⑤:体調に波がある

これは人によるかと思いますが、体調が良い時と悪い時の差が激しく、安定しません。体調が悪いときは1日ベッドで寝て過ごすこともあります。

【対策】

疲れを残さないよう寝る前にヨガや瞑想をする

運動して血流を良くし、自律神経を整える

↑寝る前に必ずこのストレッチをしてから寝るようにします。自立神経が整い、血流も良くなるので、日々の習慣としておすすめのストレッチです。

総合的対策

客観的に自分を捉えどの特性が出ているのかを意識する

客観的に自分を見て、「今は特性②が発動しているな。じゃあいつもの対策をしよう。」といった風に特性に応じた対策をとるようにしています。

苦手な場面が生じる環境に身を置かない

環境次第で自分の特性が悪く出ることもあります。

極力そういった環境は避けるようにしています。

私の場合、マルチタスクを必要としない比較的単純作業の職場で現在働いています。

最後に

障害特性はその人の環境の変化や年齢や経験を重ねるごとに変わっていくと思います。

その人の特性に応じた自分なりの対策を身につけておけば、多少生きづらさが緩和されるのではないでしょうか。