体験談

発達障害のある人が日記を付ける5つのメリット

初めまして。発達障害(ADHD&ASD)持ちの福耳(@tetsumaru54)です。

恥ずかしながら私はすぐに物事を忘れます。

一度学んだこと、学習したことは忘れにくいのですが、

過去の出来事や思い出を忘れることが多いです。

発達障害のある方で同じように感じている方は少なくないのではないでしょうか。

この記事ではADHDやASD、アスペルガーのある方が日記を付けるメリットを紹介したいと思います。

健常者の方にもお勧めできる習慣なので、興味のある方はぜひ一読下さい。

日記を付けるメリット

日記を付けるメリット

◯日記を付ける事で頭の中が整理される。

◯出来事を忘れても後で読み返すと記憶が蘇る。

◯内容を1年後、5年後と将来読み返して何かしらに活かせる。

◯日記を書くこと自体がストレス発散になる

◯日記が生きた証になる

このように、日記をつけることはメリットがたくさんあります。

一つずつ見ていきましょう。

日記を付ける事で頭の中が整理される

仕事で悩んでいる時にその事をノートに記すと頭の中がスッキリし、頭の中が整理されることがあります。私の場合、職場の人間関係で悩んだ時に日記に全て自分の気持ちを書き出します。

すると、自分の思考を主観的→客観的に捉えることができ、

「自分はこんなことを考えていたのか」

「この物事はこういう風に捉え方を変えればいいのか」

という書き出してみないと分からない気付きが得られます。

特にアスペルガー傾向の強い方は仕事の後に日記や日誌を付けることをお勧めします。

仕事で忙しくなり、やるべきタスクが多くなると混乱してしまいがちですが、仕事の後にしっかり日記や日誌をつけて振り返ることで、やるべき事や気持ちを整理することができるからです。

その日の出来事をアナログの記録として残せる

いつ、どこで、誰と、何をしたのかを書き記すことで

自分の記憶がなくなったとしても、アナログの「記録」として保存できる

例えば、私は毎月メンタルクリニックに通院しているのですが、先生と話した内容を要点だけメモするようにしています。

また、役所や病院で手続きするときも、いつどこで何をしたかを書いておくと、後々確認する時に非常に役に立ちます。アナログでノートにきちんと記録・保管して紛失さえしなければ、一生物として保存できます。

ノートカバーを付けると大切なノートを汚さずに綺麗に保管することができます。

内容を1年後、5年後と将来読み返して何かしらに活かせる

日々の生活で「この情報自分にとって大事なことだな」と思うことはありませんか?

その情報はその時は覚えていても、必ず時間が経つと忘れます。

私は日常生活で大事だな、これは今後の人生に活かせるなと思った事柄は必ず日記に付けるようにしています。

以下、私のノートに記した具体例を挙げてみます。

・どんな自分も自分なんだ

・人それぞれ走り方が違う。短距離が得意な人もいれば、長距離が得意な人もいる。人それぞれペースが違うので自分が息切れしないようなペースでゆっくりいけばいい

・人間は自分で考える力を付ければ、何かを生み出す力もつく

これらは実際に私のノートに書いてあったものを転記したものです。テレビで入手した情報であったり、就労支援の支援員の方にアドバイスされたものもあります。

こういったものを読み返すと、何か悩んでいるときに励まされることがあったり、悩んでいる時のヒントになることもあります。

日記を書くこと自体がストレス発散になる

カラオケで歌を歌い思いっきりストレスを発散した時に、「自分ってこんなにストレス溜まっていたんだ」と気付くことはありませんか?

ストレスが溜まっている時に日記を書いてみると、膿が出てくるかのようにあっという間に1ページ書いてしまうことがあります。カラオケで思いっきり歌を歌って発散させるのと少し似ていると個人的に思います。

私は現在障害者枠で働いているのですが、仕事でストレスが溜まった際は仕事帰りにカフェに寄って日記を書きます。日記にその日感じたストレスや困った事を思いっきり書きなぐります。

すると、頭の中が整理されすっきりするのです。もちろんストレスが完全にリセットされるわけではありませんが、ある程度軽減されます。

この効果はやってみるとわかると思うので、ぜひ試してみて下さい。

日記が生きた証になる

これが私の第1号日記です

これが私の第1号日記です。(この時はノートを保護していなかったので、ボロボロです)

私の日記ノートはまだ書き始めて数年なので2冊しかありませんが、妹(発達障害あり)は小学校の時から日記を書き始め、10年以上習慣で書いています。おそらくノート30冊は超えていると思います。

妹に許可をもらい日記を見せてもらいました。

そこには妹の辛い経験や体調の悪い時の事も書かれていました。

もちろん家族との楽しい思い出も書かれていました。

それはもう単なる日記ではなく、妹の「生きた証」なのだと私は思います。

私も以前は日記は事務的にこなすように書いていましたが、今は事あるたびに日記を書きたい!と思うようになりました。私の日記ノートも少しずつ生きた証」になりつつあります。

日記を何に記せばいいのか?

基本自分の好きなものに記せばいいと思います。

ノート

メリット 持ち運びしやすい

デメリット 経年劣化しやすい

 

日記帳

形から入りたいという方には「日記帳」がお勧めです。

メリット 経年劣化しにくい

デメリット ノートより重い

3年日記という同じページに1年目、2年目、3年目と書き進めていく日記帳も売れているそうです。

日記に何を書けばいいのか?

今まで日記を書いたことがないという方は、最初何を書けばいいのか少し迷うかもしれません。
私が日記ノートに書いているのは

◯日付
◯その日起きた出来事
◯感じたこと
◯学んだこと
◯仕事で悩んでいること、困っていること
◯役所や病院で話すこと
◯各種手続きの日付と内容

など、何でもOKです。自分が書きたい事を書けばいいのです。

「日記を付ける」というのは少し面倒に感じる方は、最初は「簡単にメモをとる」くらいの気持ちで良いと思います。

日記というより「何でもノート」と言って良いかもしれません。

最後に

日記を付けるメリットを紹介しましたが、いかがでしたか。

日記を付けていくことで、その日記帳はあなたの信頼できるパートナーとなり、あなたが困っている時のアドバイザーにもなります。

この記事を読んでる方も日記を付ける習慣を始めて、自分なりの日記帳を作ってみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
福耳
興味のあることは、プログラミング、ブログ、将棋。 30歳の時に初めて自分が発達障害であると気付く。 31歳の時に発達障害と診断され、障害者手帳取得。 33歳になった現在、Webデザイナーを目指すため、現在の仕事を辞め、専門の学校に通う予定。