体験談

1年間勤務して分かった障害者枠で働くメリットとデメリット【体験談】

障害者枠で働き始めて1年が経ちました。

障害者枠で働いて分かったこと、思うことを記録しておきたいと思い、記事にしました。

これから障害者枠で働くか検討している人の参考になれば幸いです。

デメリット

賃金が低いのであまり稼げない

障害者枠の給与は一般枠に比べると少ない所が多いです。

私の給料を少し公開すると、給料の手取りは10万にギリギリ届かない程度です。(週4日1日5.5時間勤務)

障害を抱えつつ精一杯仕事してるのに割に合わないなと感じるときがありますが、社会は甘くありません。

この収入だけで生活していくのは正直厳しいので、障害年金制度を活用するのが望ましいです。

障害者に対しての偏見・差別の目がある

障害者枠で働いていると、一般で働いている人と話す機会があります。

ほとんどの人が優しく接して下さるのですが、中には障害者に対して理解がなく冷たく接する人もいます。

悲しい気持ちになることもありますが、割り切るしかないです。

メリット

就職後にサポートを受けられる

障害者枠で働くには就労移行支援事業所に通う必要があります。その事業所の就労後のサービスに就労定着支援というものがあります。

就労定着支援とは・・・

障害のある方の就労や、就労に伴って生じている生活面での課題を解決し、長く働き続けられるようにサポートする福祉サービスです

引用元:https://works.litalico.jp/service/continuous_shien/(リタリコワークスHPより)

就職後に何か問題が生じた時に自分だけでなく支援員の方と相談して悩みを共有できるので、安心してサポートを受けられます。

安定して収入を得られる

障害者枠で働き続けるとある程度毎月の給与は決まっていきます。

安定して収入が入ってくるというのは安心につながります。

週30時間以上働くようになると厚生年金や健康保険、雇用保険などの社会保険に加入できるというメリットもあります。

自分の障害特性や体調をある程度配慮してもらえる

障害者枠で働くと企業側は障害者に対し、合理的配慮を施す義務があります。

その人の障害特性や体調に合わせて働く環境を整えることが企業の責任です。

私の場合、疲れやすいという障害特性があるので勤務日数や時間を減らしてもらったり、休憩もこまめに取れるように配慮してもらっています。

とはいえ、自分の障害特性全てを企業側に理解してもらうのは難しいので、自分が困った時にどう対処すべきか、就労移行支援事業所等で訓練しておく必要があります。

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人間的に成長できる

1年働いて強く感じているのが、人間的に成長できたのではないかということです。

この1年一般企業に障害者枠で働いて正直しんどかったです。

体調が悪く欠勤したこともありましたし、人間関係で悩んで落ち込んだ時期もありました。

しかし、そうした全ての経験が自分の糧となり次の仕事に活かすことができます。

勤務を始めた最初の頃はあまり自分から周りに話しかけることはなかったのですが、今は自分から周りに話しかけ、同僚の体調を気遣うこともできるようになりました。

仕事にも慣れ、実習生の教育をすることもあります。

仕事は大変ですが、何よりやりがいを感じています。

ABOUT ME
福耳
興味のあることは、プログラミング、ブログ、将棋。 30歳の時に初めて自分が発達障害であると気付く。 31歳の時に発達障害と診断され、障害者手帳取得。 33歳になった現在、Webデザイナーを目指すため、プログラミング教室に通う。